ホラー

曰く付きマンションで怪異に執着される日々

すべてを失った女性が辿り着いた場所は、逃げ場のない異質な空間だった。怪異による執着と侵食が、じわじわと精神を削っていく描写が印象的で、ホラーと背徳が絡み合う独特の空気感を生み出している。現実と幻覚の境界が曖昧になっていく展開も秀逸で、不安と快楽が同時に押し寄せるような感覚がクセになる内容だ。

怪異に巻き込まれた図書委員の少女が惹かれる禁断の恋

図書委員の少女が偶然手にした怪奇官能小説。それが全ての始まりだった。怪異に襲われるようになった彼女を助ける教育実習生との関係が、静かに、しかし確実に変化していく過程がたまらない。ただのオカルトミステリーにとどまらず、怪異の恐怖と吊り橋効果のように芽生える好意が交錯する展開は、じわじわと心を侵食するような背徳感に満ちている。予想を裏切る結末に、思わず息を呑むのではないだろうか。

淫魔医師に弄ばれる。ミニミニ妖精サイズになった少女の小さな快楽

人間嫌いの淫魔医師と、ミニミニ妖精サイズになってしまった女の子という、異色の組み合わせが癖になる。本番行為がないからこそ際立つ、フェティッシュでじっとりとした空気感が魅力的。体格差どころか種族やサイズ感まで超えた、どこか退廃的で不思議な世界観に惹き込まれる。ニッチな設定が好きなら、間違いなく心に刺さるであろう一作ではないだろうか。

掃除中に見つけたのは生首の少女!?クールな大学生と人外の恋!!

空き家の掃除中に動いて喋る生首の少女と遭遇するなんて、ぶっ飛んだ設定が最高に面白い!クールな大学生と人外少女という異色の組み合わせが織りなすオカルトラブコメに、ぐいぐい引き込まれてしまう。彼女がいったい何を要求してくるのか、そして二人の関係がどう発展していくのか、人外フェチにはたまらない要素が詰まっているぞ!

妖狐に憑かれた片思いの幼馴染と解呪のための性交

ずっと片思いしていた幼馴染が悪夢にうなされ、原因である妖狐を祓うために体を重ねるという王道かつ背徳的な展開が最高だ。お祓いという名目で始まる関係性の変化と、妖狐憑依による異種姦要素が見事に融合している。ザラザラの舌や淫印など、人外ならではのフェティッシュな描写も細かく、じっくりと没入できる読み応えのある一作。

少女を襲う地獄の始まり。無限と思える夢の中で青鬼に犯●れ続ける夜

心優しい行動が引き金となり、絶望の淵へと落とされる少女の悲劇。夜な夜な繰り返される「青鬼」による暴行は、顔も見えない恐怖と相まって精神をジワジワと削っていく。夢か現実か曖昧になる中で、抵抗も虚しく蹂躙され続けるシチュエーション。理不尽な暴力に抗えない無力感と、救いのない薄暗い雰囲気が秀逸である。

異形の神様と番契約。六本腕に捕らえられ快楽へと堕ちてゆく

肝試しの最中、立入禁止の森で異形の神様に捕らえられてしまった千穂。六本の腕に自由を奪われ、逃れられない恐怖と抗えない快感に溺れていくシチュエーションがエグい。得体の知れない存在にナカを解され、連続絶頂の果てに快楽堕ちしていく様子は、人外モノ好きの性癖に深く突き刺さるはず。背徳感に満ちた絶望を味わってほしい。

昔のままの“お兄さん”と暗くてあたたかい再会

幼い頃に遊んでくれた“お兄さん”と、大人になってからの再会。時間だけが進んだはずなのに、彼の雰囲気だけが置き去りのまま――その違和感が静かに胸を締める。思い出の手触りと、今の距離感が交差する空気がたまらない一冊。余韻まで丁寧。

山奥の村で遭遇した妖怪の恐怖。愛子を襲う名状しがたい因習と凌辱

ハードディスクの奥底から発掘されたという、神田森莉氏による幻のホラー同人作品。山奥の親戚宅という閉鎖的な空間で、田舎の妖怪に襲われる愛子の恐怖体験が淡々と描かれている。失われていたと思われていた幻のオリジナル原稿が読めるのは貴重だ。背筋がゾクッとするような土着的なホラー展開好きにはたまらないのではないだろうか。

三百年の秘密に触れた訪問者たち。隔離された長寿村の恐るべき厄渡し

閉鎖的な村の因習と謎の奇病が絡み合う、極上の和風ホラーミステリーではないだろうか。奇妙な「挨拶」の正体が明かされるにつれ、背筋が凍るような恐怖と興奮が押し寄せてくる。単なるエロにとどまらない、重厚な伝奇ストーリー好きにはたまらない一作。徐々に狂気を帯びていく展開に、思わず息を呑んでしまうはず。