耳元の解毒キスが媚薬に変わる、年の差じわじわ崩壊 毒矢を受けたあやめを助けるため、エルガーが耳に口づけして毒を吸い出す――その行為が“媚薬”だったと知らないまま、距離と吐息と体温が意味を変えていく。大きな事件よりも、解毒のはずの接触が少しずつ欲に塗り替わる感覚が本作の芯。「これは治療なのか、それとも」と理性が削れていく描写がじわじわ効く。両片思いの空気、年の差体格差の説得力、そして最後にいちゃラブえっちへ転がる流れが綺麗で、静かな興奮を長く味わえる。 同人